この記事では、初心者の方がいい投資信託を選べるように選び方のポイントやみるべき項目を紹介します。
いい投資信託を選んで資産を増やしたい方、ダメな商品を選び損したくない方は参考にしてください。
・分配金を再投資してくれるもの(税金で有利)
・運用資金が増え続けているもの
結論、上の条件に加えて、銀行口座から自動積立可能なものを選ぶと資産運用は成功しやすいです。
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この記事の目次
本当におすすめの投資信託は少しだけ
まず、大事なことを紹介します。
投資信託は何千本もありますが、これから紹介する条件を満たしたものを選べばOKで、それはわずかしかありません。
なので以降では、その条件を知っていきましょう。
ちなみに紹介していく条件はベストセラー本「最新版 投資信託はこの9本から選びなさい」に書いてあったものです。
【ポイント】選ぶべき投資信託の条件
では、選ぶべき投資信託の条件を紹介していきます。
条件1「信託期限が無制限のもの」
「信託期限」とは投資信託を運用してくれる期間のこと。
例えば、これが10年の期限つきだと、20年〜30年単位で長期運用してくことができません。
投資は時間をかけるほど、損しにくくなり有利になります。
損せずコツコツお金を増やすためにも、数十年と長く運用できる商品を選びましょう。
条件2「分配金を再投資に回してくれるもの」
投資信託では、分配金は受け取らずに再投資して、複利効果を得るようにしましょう。
100万円を年平均7%で運用したとして、30年間、分配金を再投資していくと、30年後の総額は761万2260円と約7・6倍になります。
これがもし、分配元本だけに利子がつく単利だと、総額は、310万円にしかなりません。
複利で有利に増やすためにも、投資信託の分配金は再投資型を選びましょう。
※複利については以下のツイートがわかりやすいです。
月々1万円の貯金と3千円の投資を続けた場合、30年後は534万円に(左。
これの4年目から月々3万円の貯金、投資額を2万円にした場合、30年後は2024万円に(右。その差、1500万円。
これ見て、複利のすごさを再認識した。 by『はじめての人のための3000円投資生活』 pic.twitter.com/fMyyfIoGVs
— タク@仮想通貨&プロブロガー (@TwinTKchan) 2017年4月27日
条件3「コストが安いもの」
投資ではリターンに加えて、コストも考えましょう。以下の投資信託があるとすれば、利益は同じですからね。
・商品B:投資によるリターン5%、年間コスト1%
なので、なるべく低コストの商品で資産運用していきましょう。
目標「売買手数料ゼロ、信託報酬0.2%以下」
コストの観点から選ぶべきは商品はこの2つを満たしたものにしましょう。
定期的に積立していくわけですから、売買手数料がかかると、その度にお金を引かれてしまいます。
また、年間でかかるコスト(信託報酬)1%以上だと、10万円の投資元本から1年で1000円も引かれてしまいます。
これは元本が大きくなるほど、大きな値段になっていきますので、必ず気にしましょう。
低コストなのは、eMAXIS slimシリーズの商品で、以下のサイトで100円から買えてお得なので、チェックしましょう!
条件4「運用資金が増え続けているもの。純資産残高は30億円以上」
「純資産残高は30億円以上」は、運用に回す資金が豊富な投資信託を選べ、ということです。
「投資家から解約されて抜けていくお金」よりも「投資家から集まるお金」の多いファンドの方がうまくいっています。
そして、この資金量が増え続けている投資信託は、「順調」と理解できます。
純資産残高は証券会社の商品ページでわかるので、チェックしましょう!
条件5「銀行口座から自動積立可能なもの(口数でなく、金額指定できる)」
機械的に自動積立する場合、銀行から引き落とせると楽です。
あと、投資信託は口数でも買えますが、それだとどれだけの資産を持ってるか把握しづらいので、
金額を指定して積立できるファンドを選ぶといいです。
人によっては「国際分散型(バランス型)であるもの」
あえて、必須条件に入れませんでしたが、株(国内、海外)、債券(国内、海外)、
不動産、金などにバランスよく投資できるファンドを買うことも重要です。
なぜなら、投資を成功させるには「長期・(資産の)分散・定期積立」が必要と過去の実績からわかっているからです。
特に、リスクをとって運用しづらい40代〜50代であれば、バランス型で低リスク(低リターン)で運用していった方がいいです。
ただし、20代であれば株だけでもOK
とは言っても、すべての人がバランス型ファンド中心で運用すればいいわけでもありません。
もっとリターンを狙いたい20代〜30代であれば、リスクはちょっと上がりますが、株式特化型のインデックスファンド運用も十分ありです。
実際、ぼくのポートフォリオは株式型のファンド中心です。
なので、リスクを取れる方はこういったファンドも選んでみるといいです。
投資信託選びでの注意点
次に注意点を解説します。
投資信託で損しないためにこれから紹介することも必ず覚えておきましょう。
銀行など店舗で買うと手数料が高い
投資信託を銀行で買う際は注意が必要です。
なぜなら、ネット証券で買うより手数料が高いからです。
銀行はネット証券と違い、店舗に人がたくさんいますから、彼らの人件費をサービス代に上乗せしないと、銀行側は利益を出せません。
なので、そうしたコストが銀行が販売する商品にはかかってきます。
【だまされないために】営業マンの「おすすめ」を買わない
また、金融機関だと、投資家が儲からず金融機関だけが儲かる変な商品も売られることがあります。
銀行の営業マンにはノルマがあり、販売手数料の高い商品を売るほど、ノルマを達成でき、営業成績も良くなります。
そうした都合があるため、営業マンから投資信託を買うとダメな商品で損しやすくなります。
銀行で買うだけで30万円が消える
銀行で売られているのは販売手数料が2~3%かつ、運用コストが年率2%の高コスト投信がほとんど。
仮に100万円を投資すると、のっけから30万円の販売手数料をとられ、しかも毎年20万円が手数料として消えていきます。
こうした損を避けるためには、銀行などの店鋪でなく、ネット証券で買う必要があります。
※以下、おすすめのネット証券会社です
おすすめしないのは高コスト投信:アクティブファンドも
あと、これまで何十もの投資信託を買ってきて、以下のことに気づきました。
信託報酬が0.3%以上と運用コストが高いアクティブファンドなどだと、利益が出ていない場合も手数料が取られ、資産額が減っていきます。
長く運用するほど手数料が大事になりますので、基本的には手数料の安いインデックスファンドがおすすめです。
レバレッジ型、毎月分配型にも注意
投資信託では、レバレッジ型のブルベアファンドにも注意です。
レバレッジをかけて投資できる商品もあり、ハイリターンを狙えますが、その分ハイリスクなのでおすすめしません。
仕組みが複雑で「よくわからない商品」でもあるので、特に初心者の方にはおすすめしません。
ブームに乗って一時的に上がってる商品を買う
テーマ型投信などもおすすめしません。
その時の流行りのテーマ「AI」「DX」で組成されたファンドなどにも注意です。
そのブームの時だけ儲かって、それ以降は値下がりし、損をする可能性があるからです。
過去に最新のテクノロジーを使ったテーマ型ファンドはブームの終わった後、暴落し値段が戻っていません。
損しないためにも、投資家からの資金が増え続けているものがおすすめで、以下の2つのサイトなら100円から買えてお得です!
【大事なこと】投資信託は長期の自動積立で買っていこう
あと、「長期・積立・分散」による運用の重要性も理解しておきましょう。
初心者が投資信託で利益を出すには、この方法がベストです。
過去25年間のデータを見てみると、リーマン・ショックなどの金融危機が5回発生しており、平均5年に1回発生しています。
しかし、「長期・積立・分散」による資産運用を行うことで、金融危機さえも乗り越えて、中長期的には資産が増加しています。
日々相場に一喜一憂することなく資産形成したい人におすすめの方法なので、理解しておきましょう。
【まとめ】積立ランキングから選ぶのがおすすめ
最後に投資信託の大事な点をまとめます。
・分配金を再投資してくれるもの(税金で有利)
・運用資金が増え続けているもの
上の条件を満たす投資信託を選ぶと、資産運用は成功しやすいです。
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