これからFXを本格的に始めようとしている方の中には、パソコンの購入を購入した方がいいと感じている方も多いのではないでしょうか?
FXに取り組むにあたって、パソコンは取引環境を単に整えるためだけでなく、トレードの精度を高めるためにも重要なのです。
しかし家電量販店やネット上でさまざまなパソコンが販売されていることもあり、
「どのパソコンがFXに向いているのか」
「どのような点に注目してパソコンを選べばよいのか」
とFX用のパソコン選びで悩んでいる方も多いことでしょう。
この記事ではFX用のパソコンについて、選び方から実際におすすめする4つのパソコンに至るまで、詳しく解説していきます。
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この記事の目次
FX用のパソコンの選び方
FX用のパソコンを選ぶ際は、以下の5つの点に注目してください。
画面のサイズ
スペック
パソコンのOS
価格
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
その1:デスクトップかノートパソコンか
デスクトップとノートパソコンどちらにしようかと悩む方も多いかもしれませんが、基本的にデスクトップを選ぶのがオススメです。
なぜならデスクトップパソコンは、スペックに対する価格のコストパフォーマンスが高く、
画面が大きかったり、キーボードを個別に打てたりと操作性も高いからです。
一方で外出頻度が多く、外でトレードやチャート分析をしたい方は、持ち運びに便利なノートパソコンを選ぶとよいでしょう。
ただし現在はスマホでチャート分析や取引ができるツールが充実しているので、外出時はスマホ、家ではデスクトップという使い方をオススメします。
その2:画面のサイズ
FXでは、複数の銘柄を監視したり、より詳細に相場分析を行ったりするためにもなるべく画面サイズの大きなパソコンを選ぶようにしましょう。
具体的にはデスクトップの場合は20インチ以上、ノートパソコンの場合は13インチ以上の画面サイズのものを選んでみてください。
また複数のモニターを用意して、マルチモニターにするとさらに快適に相場分析や取引を行うことができます。
ノートパソコンであっても外付けでモニターに接続することが可能なので、
ノートパソコンを選んだ方も自宅でのトレード用に別途モニターを用意しておくとよいでしょう。
その3:スペック
パソコンのスペックというとさまざまな項目がありますが、FX用のパソコンを選ぶ際は、特にCPUとメモリに注目して選びましょう。
FXでは、時間の遅れが致命的な取引のミスに繋がる恐れがあります。
したがって、なるべく処理速度と動作速度が優れているパソコンを選ぶことで、機械による取引ミスや機会損失を防ぐことができるようになるのです。
必要なスペック
具体的にはCPUはInterl Core i5以上、メモリは4GB以上が快適に取引を行うための基準になります。
また取引データを記録として残しておきたいという方は、ストレージの容量も気にするようにしましょう。
ストレージは256GB以上、処理速度にさらにこだわる場合はHDDでなくSSDを選ぶようにしてください。
その4:パソコンのOS
パソコンのOS、つまりWindowsとMACどちらを使えば良いか迷う方も多いかと思います。
結論WindowsとMACどちらを選んでもいいのですが、迷った場合は世界的にシェア率が高いWindowsを選ぶのが無難だといえます。
Windowsのパソコンは利用者が多く、操作に困った際もその解決策がネット上に豊富に見られるので初心者でも安心して利用できます。
ただし、大多数の海外FXブローカーで導入されている取引プラットフォームMT4/MT5は、WindowsとMACどちらにも対応しています。
また国内FX業者を使う場合でも、取引プラットフォームは両方のOSに対応しているため、FXを行うという観点ではOSについて心配する必要はないでしょう。
その5:価格
これまで紹介したスペックなどの条件を満たすパソコンは平均約10万円から20万円台で購入が可能です。
価格が10万円以下でも十分使えるパソコンもありますが、
FX以外にも仕事などさまざまな用途で利用をしたいという方は、ある程度スペックに余裕を持ったものを購入しましょう。
また価格を抑えるために中古パソコンを購入するという手もありますが、しっかりと動作するのかどうかは購入前に確認しておいてください。
これまで紹介したFX用のパソコンを選ぶ際の注目ポイントをまとめました。
画面サイズはデスクトップ20インチ以上、ノートパソコン14インチ以上
快適にFXをしたい場合はディスプレイを複数用意する
CPUはInterl Core i5以上、メモリは4GB以上
WindowsとMACどちらを選んでもいい
価格は約10万円から20万円台
FXにオススメできるパソコン4選
FXにオススメできるパソコンとして以下の4つを紹介していきます。
マウスコンピューター「G-Tune DG-A5G1B」
Microsoft「Surface Pro9」
Apple 「MacBook Air 15インチ M2」
その1:ドスパラ「Monarch GE」
価格 | 130,980円 |
---|---|
CPU | Intel Core i7-13700 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
Monarch GEは、BTOパソコンメーカーであるドスパラが発売しているデスクトップパソコンです。
CPUはIntel Core i7、メモリが16GB、SSDが500GBとFXをするには十分な性能を備えています。
価格も130,980円とコストパフォーマンスが高いデスクトップパソコンです。
またドスパラはBTOメーカーなので、用途に合わせて購入時にメモリやストレージの容量をさらに増強することも可能です。
ドスパラのパソコンで価格を抑えたいという方は、CPUがCore i5と少し性能が落ちますが約10万円で購入できるMonarch IMを選ぶと良いでしょう。
その2:マウスコンピューター「G-Tune DG-A5G1B」
価格 | 129,800円 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen™ 5 4500 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
G-Tune DG-A5G1Bは、マウスコンピューターが販売しているデスクトップパソコンです。
CPUはIntel Corei5と同等の性能を持つAMD Ryzen5、メモリが16GB、SSDが512GBと十分な性能を備えています。
また、GeForce® GTX 1650というグラフィックボードを備えていることから、映像の処理にも優れているのが特徴です。
マウスコンピューターでは、ノートパソコンの種類も豊富に取り揃えられています。
中でも「mouse B5-I7I01SR-A」というノートパソコンは、非常に性能の高いCPUであるIntel Core i7を搭載しつつ、
10万円以下の価格帯で購入できるのでオススメです。
その3:Microsoft「Surface Pro9」
価格 | 153,780円 |
---|---|
CPU | Intel Core i5-1235U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB SSD |
画面サイズ | 13インチ |
Surface Pro9は、アメリカの大手ソフトウェア企業Microsoft社が販売している2in1ノートパソコンです。
CPUはIntel Core i5、メモリが8GB、SSDあg128GBと性能は十分です
ただ、先ほど紹介した2つのデスクトップパソコンと比べると性能のわりに少し割高になってしまいます。
Surface Pro9には標準でOfficeが搭載されているため、約4万円するOfficeソフトを別途購入する必要がないと考えるとコスパは十分であるといえます。
またSurface Pro9は2in1となっているのでモニター部分を取り外すことができ、タブレットとペンを用いて直感的に相場分析をすることも可能です。
Microsoftのパソコンでもう少し価格を抑えたいという方は、「Surface Laptop Go3」というノートパソコンの購入を検討してみても良いでしょう。
その4:Apple 「MacBook Air 15インチ M2」
価格 | 226,800円 |
---|---|
CPU | Apple M2 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 512GB SSD |
画面サイズ | 15インチ |
MacBook Air 15インチ M2は、アメリカの大手ITメーカーApple社が販売しているノートパソコンです。
Apple独自のCPUであるApple M2、8GBのメモリ、そして512GBのSSDと十分な性能を備えています。
また画面サイズも15インチとノートパソコンの中でも画面サイズが大きく、チャート分析時に画面が非常に見やすいのも特徴です。
しかし226,800円という価格を見ても分かる通り、少しFX用にはオーバースペックであるともいえます。
もう少し安価でAppleのPCを購入したい方は、「MacBook Air 13インチ M2」や「MacBook Air 13インチ M1」の購入を検討してみてください。
FX用のパソコンを購入する際に合わせて購入したいもの
FX用のパソコンを購入する際には、以下の2つのものも合わせて購入することを検討してください。
モニターアーム
ディスプレイ
デスクトップパソコンを購入する場合、画面を映し出すためのディスプレイの購入が必須となります。
またノートパソコンを購入する場合でも、パソコンをディスプレイへケーブルで繋げることでマルチモニターとして利用でき、非常に便利です。
ディスプレイを選ぶ際は、とにかく画面サイズに注目して選ぶようにしましょう。
画面サイズとしては21インチ以上を目安にしてください。
どのディスプレイを選んだらよいか分からない方は、以下の「PHILIPS モニター ディスプレイ 241E9/11」の購入を検討してください。
画面サイズが23.8インチと十分で、かつ13,500円とお手ごろな価格で取引環境を整えられます。
モニターアーム
複数のモニターを並べてFXをする場合は、ディスプレイに加えてモニターアームも必要になります。
モニターアームを使うことで、一目で複数のチャート画面を確認できるようになるので取引環境によりこだわりたい方は是非購入を検討してみてください。
オススメのモニターアームは、「グリーンハウス モニターアーム 4アーム水平稼動 クランプ式」です。
4画面のモニターに対応しており、かつ9,071円とお手ごろな価格で購入可能です。
デイトレをするならネット環境にも注意する
デイトレードのような短期売買を行う場合、パソコンのスペックだけでなくネット環境にも注意することが大切です。
ネット環境が悪ければ、いくらパソコンのスペックが良くても注文が遅れてしまったり、チャートの反映が遅くなったりしかねないのです。
ネット環境に関しては、なるべく通信が不安定になりがちなwifiではなく、LANケーブルをつかった有線でのネット環境を用意するようにしましょう。
wifiのルーターからLANケーブルでパソコンにつなぐことで簡単に有線のネット環境を用意できるので、是非LANケーブルの購入も検討してみてください。
【まとめ】為替デイトレード、スイングで便利なPCまとめ
FX用のパソコンについて、選び方から実際にトレードでおすすめできるパソコンに至るまで詳しく解説しました。
FX用のパソコンを選ぶ際は、特にスペックに気をつけるようにしましょう。
また短期トレードを行う際は、LANケーブルを購入して有線のネット環境を整えることも忘れないでください。
パソコンは長い期間を通して利用するものですが、決して安い買い物ではないので、セールなどを利用してお得に買い物するとよいでしょう。