FXトレードを始めようと思ったらチャート分析が欠かせません。
その際、どの時間のローソク足チャートを使うか迷いますよね?
ローソク足は秒足から分足、月足、年足とかなり種類があり、どの時間足のローソク足を使えば良いかわからなくなります。
この記事ではFXトレードでおすすめのローソク足の時間足をご紹介します。
ローソク足の分析はFXでは欠かせないものなので、しっかりと分析出来るように、まずは基本を抑えましょう。
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この記事の目次
FXではローソク足はどの時間足がおすすめ!?
FXでローソク足の時間足を決める基準は、自分のトレードスタイルになります。
スキャルピングやデイトレードでは比較的短い時間足のローソク足を使います。
スイングトレードやポジショントレードなどトレード期間が長いトレードスタイルなら、長期間の時間足を使います。
トレードに合っていないローソク足を使うと、トレードは上達しません。
まずは自分自身のトレードスタイルが長期なのか短期なのかを決めましょう。
トレードスタイルが決まったら、スタイルに合った期間のローソク足を使いましょう。
ローソク足の時間足はトレードスタイルで決める
ローソク足の時間足はトレードスタイルに合ったものを使いましょう。
ここではトレードスタイル毎のおすすめのローソク足をご紹介します。
スキャルピング
スキャルピングは短期間で何度もトレードを行うスタイルです。
スキャルピングでは、1分足か5分足を使用するのがおすすめです。
現在ではスキャルピングはロボットトレードなどプログラムの自動売買が主流になりつつあります。
人間のスピードではロボットプログラムには追いつけないので、初心者にはあまりおすすめ出来ないトレードスタイルになります。
特に副業などで時間が取れない場合は避けることをおすすめします。
デイトレード
デイトレードは1日でポジションを手仕舞いするトレードです。
デイトレードでは5分足や15分足を使うとエントリーポジションが決めやすくなります。
この時間足の他にも4時間足や1時間足を使って、トレンドを把握することも大切です。
短期の時間足ではポジションのタイミングを分析し、長期の時間足ではトレンドを把握するといった使い方がおすすめです。
スイングトレード
スイングトレードは2日~5日間と長めの期間で売買を行う手法になります。
デイトレードよりも期間が長いため、ずっと相場に張り付く必要がないので、兼業でトレードをする人たちにも人気があります。
スイングトレードでは日足、週足、月足を使って長期のトレンドを把握し、実際のポジションのエントリータイミングは1時間足や4時間足で見極めます。
1回のトレードで大きな利益を狙うことも出来ますが、相場が大きく動くと損失も大きくなる点は注意が必要です。
ポジショントレード
ポジショントレードは1週間以上の間でトレードを行う手法です。
かなり長期的な期間でのトレードを行うこともあり、年単位のトレードもあります。
トレードが少なく、大きな利益も狙えますが、十分な分析力、相場を読む力、長期戦略などトレード初心者には難しいトレードになります。
月足、週足、年足など長期間の時間足を使いましょう。
初心者は4時間足から分析してみよう
まずはローソク足の分析の練習として、4時間足を使って相場を分析してみましょう。
4時間足はデイトレードやスイングトレードでも使用します。
ある程度長期間の相場のトレンドやエントリーのタイミングも図ることが出来るので、練習の分析にはうってつけの期間です。
ローソク足をどう分析していいかわからないなど、初心者の間は4時間足のローソク足を分析し、相場に慣れていくことをおすすめします。
ローソク足の具体的な使い方
ローソク足の具体的な使い方を紹介していきます。
まずはトレンドの把握とエントリーのタイミングをつかめるようにしましょう。
ほとんどのトレードスタイルでは、長期間のローソク足(上位足)を使ってトレンドを分析します。
その後、短期間のローソク足(下位足)を使ってエントリーポジションを見極めます。
各分析手法をご紹介します。
上位足の分析
まずは上位足のローソク足を使って相場のトレンドを把握していきます。
ダウ理論やトレンドラインなどのチャート分析手法を使って、相場が上昇相場、下降相場、レンジ相場のどれなのかを把握します。
それぞれの相場環境で取るべきポジションが変わってきます。
短期では下降していても、長期的に上昇相場であればチャートは上昇していきます。
トレンドを読み間違えると大きな損失に繋がりますので、しっかりと分析しましょう。
下位足の分析
下位足では実際にポジションのエントリータイミングや手仕舞いのタイミングを見極めます。
例えば、上位足で上昇相場が確認出来ていれば、買いポジションのタイミングを見極めます。
相場が上昇相場で、一時的に大きな上昇を確認できれば、戻り売りに備えて売りポジションを仕込むなど具体的な対策を分析します。
あくまでも上位足での分析から下位足のポジションを決めることが大切なので、長期の相場の動きを見失わないように気をつけましょう。
ポジションを決める場合は、ダウ理論やトレンドライン等も参考にしながらポジションを決めましょう。
ローソク足そのものを分析する
ローソク足はチャート等と組み合わせることが多いですが、ローソク足そのものからも相場観を分析出来ます。
ローソク足が持つ意味を理解することで、より相場を把握しやすくなるので、こちらも合わせて覚えておきましょう。
大陽線、大陰線
このローソク足は、実態部分が他のローソク足に比べて、明らかに大きい陽線や陰線です。
陽線であれば下位の勢いが強く、陰線であれば売りの勢いが強いことを表しています。
上昇相場で大陰線が出ると下げ相場への転換点、下降相場で大陽線が出たら上昇相場への転換点のシグナルと分析できます。
小陽線、小陰線
大陽線や大陰線に比べて実態部分がやや小さくなっているローソク足です。
相場が迷いを示していると言われています。
陽線であれば、やや買いに、陰線であればやや売りに傾いていることを表しています。
上影陽線、上影陰線
上ヒゲが長く実体部分が下方にある状態のローソク足です。
陽線、陰線ともに安値に傾く可能性を示唆しています。
相場が高値の場合に出ると下落への転換点とも考えられます。
下影陽線、下影陰線
下ヒゲが長く、実体部分が上方にあるローソク足です。
買いが強まる可能性を示唆していて、安値付近では上昇相場への転換点と考えることもできます。
十字線
十字線は始値と終値がまったく同じ状態を表しています。
売り買いが拮抗している状態を表し、相場の転換点を示唆しています。
【まとめ】ローソク足のおすすめは週足?月足?
FXでローソク足の時間足を選ぶ時は、まずは自分のトレードスタイルを決めましょう。
トレードスタイルに合ったローソク足を使うことで、トレードの精度が上がります。
トレードスタイルに合ったローソク足を分析し、トレードスタイルを確立しましょう。
また、初心者でローソク足の選定に迷ったら、まずは4時間足の分析を行い、ローソク足の分析の練習をおすすめします。
ローソク足は、チャートと組み合わせることで様々な分析を行えます。
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