DMM FXは、信頼性の高さや取引ツールの使いやすさから多くのトレーダーから人気を集めている大手国内FX取引所です。
DMM FXでトレードをするためには、まずは基本的な操作方法の1つである「注文方法」をマスターしておく必要があります。
DMM FXで利用できる注文方法は1つではなく、
DMM FXで利用できる取引ツールでは様々なユーザーのニーズを満たすために、複数の注文方法が提供されています。
この記事では以下4つの項目で、DMM FXにおいて使える注文方法について画像を交えて解説していきます。
DMMFXで使える基本的な注文方法
DMMFXで使えるより高度な注文方法
DMMFXで使える2つの決済注文方法
これからDMM FXでトレードを始めようという方は、
まずは「基本的な注文方法」と「決済注文方法」についてマスターしてから、高度な注文方法を利用してみてください。
この記事の目次
DMMFXの注文方法の手順を理解しておこう
DMM FXでは、取引ツールを開くと画面中央部分に表示される「注文パネル」を使って注文を行っていきます。
注文方法の指定など各注文によって異なる設定事項はありますが、注文までの大まかな流れは全注文方法共通です。
DMMFXでは以下の手順で注文を行います。
注文数量の設定
注文タイプの選択
「買い」か「売り」の選択
注文を発注する
DMMFXでは、全21種類の取引通貨ペアが利用可能であり、まず取引を行いたい通貨ペアを選択します。
そして取引数量(Lot)を指定します。
DMMFXでは最低10,000通貨から取引が可能です。
そして注文タイプを選択して、「買い」か「売り」を選び、注文を発注すると注文は完了です。
DMMFXで使える基本的な注文方法
DMMFXで使える基本的な注文方法は以下の3つです。
指値注文
逆指値注文
それではDMM FXで利用できるPC版取引ツールの1つである「DMM FX PLUS」の画像を利用して、実際の注文方法も解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
その1:即時注文(成行注文)
DMMFXの即時注文(成行注文)とは、現在の市場価格で即時に取引を行う注文です。
DMMFXでは、注文タイプとして「即時注文」を選択し、任意の通貨ペアと取引数量を選択し、売買パネルをクリックするとポジションを保有できます。
成行注文を使用すると、すぐにポジションを保有できます。
ただ、短期間で市場価格が変動したり、スプレッドが広がったりすると不利な価格で約定されることがあります。
その2:指値注文
指値注文は、現状よりも有利な価格を指定して取引を行う注文方法です。
例えば買い取引を利用する場合は、現在価格よりも低いレート、売り注文を行う際は、現在価格よりも高いレートを指定します。
DMMFXでは、注文タイプとして「指値」を選択し、任意の通貨ペアと取引数量を選択します。
そして「注文レート」を指定して「注文」をクリックすると注文が反映されます。
取引希望価格を指定し、市場価格が指定価格に達した場合に約定されます。
指値注文を利用することで、相場を監視できていない時でも希望価格でポジションを保有できるというメリットがあります。
発注した指値注文はチャート上から確認可能です。
また注文照会メニューから注文をタップすると表示される「注文変更・取消」メニューから指値注文の変更と取り消しが可能です。
詳細画面からは指値注文の詳細を確認できます。
その3:逆指値注文
逆指値注文は、現状よりも不利な価格を指定して取引を行う注文方法です。
例えば買い取引を利用する場合は、現在価格よりも高いレート、売り注文を行う際は、現在価格よりも低いレートを指定します。
したがって逆指値注文は、主にポジション保有後のストップロス注文として利用されます。
DMMFXでは、注文タイプとして「指値・逆指値」を選択し、売買方法や任意の通貨ペア、取引数量を選択します。
そして執行条件として「逆指値」を指定し、注文レートを入力することで逆指値注文を発注可能です。
発注した逆指値注文は、指定した注文レートに市場価格が達した場合に約定されます。
発注した逆指値注文は指値注文同様、注文照会メニューから確認・変更・取り消しが可能です。
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DMMFXで使えるより高度な注文方法
DMMFXでは基本的な注文方法以外にも、以下の3つの高度な注文方法を利用できます。
OCO注文
IFO注文
基本的な注文方法に加えて、高度な注文方法を使いこなせるとよりトレードが便利になります。
それでは基本的な注文方法と同様取引ツール「DMM FX PLUS」の画像を用いて各注文方法について解説していきます。
その1:IFD注文
IFD(イフダン)注文は、新規ポジションを持つための指値注文とポジションを決済するための指値注文を同時に発注できる注文方法です。
注文の名称に「IF Done」とあるように「もし〇〇円にレートが到達したら、新規でポジションを保有し、〇〇円になったら決済する」という形で利用されます。
DMMFXでIFD注文を発注するためには、注文タイプとして「IFD」を選択し、任意の通貨ペアと取引数量を選択します。
そして執行条件として「指値」または「逆指値」を指定し、注文レートを入力することで新規ポジション保有のための注文情報入力は完了です。
次に「決済入力」に移ります。
同様にポジションを決済するための指値注文または逆指値注文に関する情報を入力が完了するとIFD注文の発注は完了です。
設定した決済ポジションは新規注文が約定されるまで発注されないので安心してください。
また発注したIFD注文は注文照会メニューから確認・変更・取り消しが可能です。
その2:OCO注文
OCO(オーシーオー)注文は、2つの指値注文を同時に発注することができる注文方法です。
OCOとは「One Cancels the Other」の略称で、2つの指値注文を同時に発注し、1つの注文が約定されるともう片方の注文がキャンセルされます。
為替がレンジ相場にある場合、レンジ上限と下限に指値注文を設定しておくことで価格がどちらへ動いてもポジションを保有できます。
DMMFXでOCO注文を発注するためには、注文タイプとして「OCO」を選択し、任意の通貨ペアと取引数量を選択します。
そして執行条件として「指値」または「逆指値」を指定し、注文レートを入力することでOCO1の注文情報入力は完了です。
次に「OCO2」の注文入力に移ります。
OCO2では、売買方法を選択すれば執行条件が自動で変更されるので、執行条件の選択の必要はありません。
OCO1同様、注文レートを指定が完了するとOCO注文の発注は完了です。
OCO注文で逆指値を指定することででき、決済注文でも利用可能です。
また発注したOCO注文は注文照会メニューから確認・変更・取り消しが可能です。
その3:IFO注文
IFO(アイエフオー)注文は、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。
IFO注文では以下の3つの指値注文を同時に発注できます。
ポジションを決済するための指値注文
ポジションを損切りするための逆指値注文
IFO注文を使うことで、新規保有から決済、損切りまで取引に関する全ての注文を自動化できるので、トレードに時間を割けない方におすすめの注文方法です。
DMMFXでIFO注文を発注するためには、注文タイプとして「IFO」を選択し、任意の通貨ペアと取引数量を選択します。
そして執行条件として「指値」または「逆指値」を指定し、注文レートを入力することでIFOの新規注文の注文情報入力は完了です。
次に決済注文の入力に移ります。
IFOの決済注文では、指値レートと逆指値レートを両方指定します。
レートの指定が完了すると、IFO注文の発注は完了です。
みんなのFXでも同様に多様な注文ができます!
DMMFXで使える2つの決済注文方法
最後にDMMFXで使える以下の2つの決済注文方法について紹介していきます。
一括決済
DMMFXのスマホアプリでは、「トレード」メニューと「スピード注文」メニューからポジション決済が可能です。
その1:クイック決済
クイック決済は保有しているポジションを成り行きで即時決済できる注文方法です。
クイック決済を利用するためには、トレードメニューのポジション照会画面にて保有中のポジションを表示します。
決済したいポジション上で左スワイプすると「クイック決済」画面が表示されるのでクイック決済をタップします。
その2:一括決済
一括決済は指定したポジションをまとめて一括で成り行き決済できる注文方法です。
一括決済を利用するためには、スピード注文メニューの画面下部に表示される「一括決済」
ボタンをオンにします。
そして一括決済ボタンをタップするとポジションが成り行きで決済されます。
買いポジション、売りポジションのみの一括決済も利用できるため、両建てポジションを保有している場合などに利用してみてください。
注文タイプとして以下の4種類が選択可能です。
指値
逆指値
OCO
各種設定が完了し、売買パネルまたは「注文」ボタンをクリックすると決済注文が発注されます。
【まとめ】DMMFXの使い方!スマホアプリ対応
この記事では、DMM FXで利用できる注文方法について、基本的な注文方法から高度な注文方法にいたるまで詳しく解説しました。
DMM FXで利用できる取引ツールはどれも操作性が分かりやすく、直感的に操作できるため、初心者の方でも簡単に注文を発注できます。
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