この記事では、今後ドル円で円高・ドル安になるかを予想します。
2023年以降のドル円の動きがどうなるか知りたい方は参考にしてください。
・アメリカで金利がまだ上がりそうで、ドル円では上昇へ
・日銀の緩和継続、利上げしないスタンスも円安要因
結論、2023年以降はまた円安傾向になりそうで、1ドル=150円も見えてきそうです。
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この記事の目次
2023年は円高傾向に変わる?
2023年5月末の米ドル/円は、2022年からすると円高水準です。
2022年にはドル円で152円をつけ、強烈な円安となりました。
ただ、2022年11月以降は下落し、一時は130円を割ってドル安・円高に進みました。
その後はレンジで推移しながらも、円安基調となっており、現在は140円に達するかのポイントにあります。
まとめると、2022年から進んだ円安の後は一時円高になり、また円安が再開した流れです。
円高・ドル安になった要因・理由
次に、2022年10月から円高になった理由をまとめます。
以下のポイントを覚えておきましょう。
・日銀が「実質利上げ」を発表
・アメリカの景気後退観測
それぞれ解説します。
アメリカのインフレが落ち着いた
まず、ドル安・円高の要因としてアメリカのインフレが落ち着いたことがあります。
2022年からはアメリカでの高インフレが深刻となり、物価がどんどん上がっていきました。
この問題を解決するために、アメリカでは金利をどんどん上げ、インフレを抑えようとしました。
結果、2022年は5%も金利が上がり、日米の金利差でドル円で急上昇したのです。(円安要因)
ただ、金利を上げた後はその効果が出て、アメリカでのインフレが落ち着いていきました。
CPI(消費者物価指数)が9%台をつけてからはそこが天井となり、その後はCPIが低下。
結果、今後は利上げがなくなるとの観測が市場に広がり、米ドルが売られ、ドル安・円高が進みました。
これが1つの円高要因となりました。
日銀が「実質利上げ」を発表
日銀の「実質利上げ」も円高の材料になりました。
2022年12月20日、日銀の黒田総裁が10年物国債利回りにおける「金利上限の許容変動幅」を0.50%へ引き上げると発表しました。
それまでイールドカーブ・コントロール(長短金利操作)で0.25%を上限にしていましたが、それを引き上げたのです。
これが市場に「実質利上げ」として受け取られ、米ドル/円も前日の136円台から131円台になり、円高となりました。
この後も日銀の政策変更への期待から円高となり、一気に円高トレンドに進むと考えられました。
ただ、その後は大きな日銀の変化がなく、失望から円が売られ、また円安となっています。
総裁が黒田氏から植田氏に変わっても緩和継続、利上げなしの方針は変わらず、140円も試しそうな展開です。
アメリカの景気後退観測
アメリカの景気後退観測も円高の要因になりました。
2022年からアメリカでのリセッションが観測され、米ドルが不安から売られました。
11月のISM製造業景況指数がコロナ・ショック以来の低下となり、景況感も50を切りました。
景況感が50を切ると、不景気への懸念が高まり、その国の通貨も不安視されます。
2022年の後半からはアメリカ経済の今後が不安視され、ドル円ではドル安・円高となりました。
ただ、実際はアメリカ経済が堅調なこともあり、2023年になってからはまたドル買い基調となっています。
円高・ドル安の今後の予想・見通し
次に、今後のドル円の予想をしていきます。
以下の点が大事なので、覚えておきましょう。
・総裁交代で日銀の方針が変わる?
・アメリカの景気後退が深刻に?
それぞれ解説します。
FRBの利上げは続くか?
今後のドル円で大事なのは、アメリカの金利動向です。
中央銀行であるFRBが利上げをすればドル高、利下げすればドル安・円高要因になります。
今後は利上げも予想されており、ドル高・円安の可能性の方が高いです。
FRBは今後の金利に対して、「雇用統計やCPIのデータ次第」と語っており、FOMCで大事なことが語られそうです。
なので、こういった情報は必ずチェックしましょう。
FOMCやCPI発表のスケジュールは、みんなのFXのサイトでも確認できるので、見ておきましょう。
総裁交代で日銀の方針が変わる?
今後のドル円予想では日銀の金融政策も大事です。
2022年の時のように日銀の政策変更がありそうだと、期待から円が買われ円高になりやすいです。
これまでデフレでしたが、最近はCPIも3.5%まで上がっており、目標の2%を超えてきています。
教科書どおりでいけば、金利を上げる可能性もあるので、円高になる可能性はあります。
ただ、日銀には金利を上げられない裏事情もあり、政策金利が上がるのはまだ先のようです。
金利という点ではドル高・円安で考えるのがいいと思います。
※日銀の裏事情、危険な状況については以下の動画でチェックしてください
アメリカの景気後退が深刻に?
今後のドル円ではアメリカの景気も大切になってきます。
2022年からアメリカでは景気後退が心配されましたが、2023年になっても景気は良く雇用も堅調です。
このような状態ですとドル買いとなり、ドル高・円安になりやすいです。
ただ、今後はアメリカ経済について不安があります。
国際通貨基金(IMF)では、2023年は世界経済の3分の1が景気後退におちいるとの見通しも示しているからです。
もしこのような景気後退が起きれば、ドル安も想定され、スイスフランや日本円が買われる展開となりそうです。
アメリカの経済指標で現在の景気がわかるので、こちらもチェックしましょう。
FXなら円高でも利益を狙える!
次に、FXなら円高でも利益を狙えるという話をしていきます。
外貨預金などではドル買いしかできず、ドル安・円高になれば損をしてしまいます。
つまりドル円の上昇時しか利益を狙えません。
ただ、FXであればドル円の下落時でも利益を狙えて、その際はショート(空売り)をします。
「買い」の逆をすればよく、1クリックで注文できます。
買い(ロング)と売り(ショート)を使えば、上昇時でも下落時でも利益を狙えます。
チャンスが2倍になるのでこちらも覚えておきましょう。
ドル円でおすすめのFX会社
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【まとめ】今後は円高・ドル安?長期の将来性は?
最後に大事な点をまとめます。
・アメリカで金利がまだ上がりそうで、ドル円では上昇へ
・日銀の緩和継続、利上げしないスタンスも円安要因
結論、2023年以降はまた円安傾向になりそうで、1ドル=150円も見えてきそうです。
ドル円はスプレッドが狭く、スワップポイント受け取りの多い「みんなのFX」がおすすめです。
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