この記事では、マネースクエア社の自動売買「トラリピ」の手数料やスプレッドについてまとめていきます。
トラリピの手数料は安いのか、取引手数料は無料だけど、スプレッド込みだとどうなのかと気になっている方は参考にしてください。
・トラリピの「取引手数料」は無料
・取引手数料は無料だが、スプレッドがあり広い
・トラリピのスプレッドは他社の10倍以上で、トータルの手数料が高い
トラリピのスプレッドは広く、手数料が高くなり、不利な取引になります。
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トラリピの詳細は以下の動画でチェックしてください。
この記事の目次
トラリピの手数料一覧
まず、トラリピの手数料を紹介します。
トラリピでは、口座開設費用と口座維持費、取引手数料が無料（0円）です。
以前は取引手数料がかかっていましたが、ある時から無料になりました。
ただ、スプレッドはあり、こちらがFX取引時の実質的な手数料となります。
トラリピが取引手数料を無料化
歴史をさかのぼると、マネースクエア社は、2018年10月1日にトラリピの手数料を無料化しました。
2019年6月29日には、手動FXでも取引手数料が無料になり、マネースクエア社でのFX取引の取引手数料が0円になりました。
これはすべての通貨ペアで適用され、ロスカット手数料も無料です。
トラリピの手数料・コストの注意点
次に、トラリピの手数料・コストについての注意点をまとめます。
取引手数料が無料にならないケースがありますので、注意しておきましょう。
2018年4月21日以前の注文設定は対象外
まず注意点として、「2018年4月21日以前の注文設定は取引手数料無料の対象外」があります。
2018年4月21日より前に設定したトラリピ／らくトラ注文に関しては、手数料がかかります。
どうしても取引手数料をゼロにしたいなら、一度設定済みの注文をキャンセルして、新しく注文し直す必要があります。
スプレッドがあり広め
トラリピで取引手数料は無料ですが、スプレッドがあり、他のFXサービスと比べると広めです。
スプレッドは買える値段と売れる値段の差であり、その差が広いほど手数料が高くなり不利になります。
FXでは取引手数料とスプレッドでのコストを合計してみる必要があり、トラリピは合計でコストが高めです。
自動売買の中では、手数料が多くかかるサービスと思っておきましょう！
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トラリピのスプレッド一覧
次に、トラリピの通貨ごとのスプレッド一覧を紹介します。
トラリピの取引画面を見た結果をまとめるので、参考にしてください。
・ユーロ円：5銭
・英ポンド円：8銭
・豪ドル円：6銭
・NZドル円：7銭
・カナダドル円：6銭
トラリピは公式でスプレッドを公表しておらず、スプレッドは取引画面やアプリから確認することになります。
相場の急変時などはさらにスプレッドが広がることもあるので、注意です。
トラリピのスプレッドは広い？狭い？
次に、トラリピのスプレッドを他の自動売買サービスと比較します。
以下のように違いがあるので、ぜひ参考にしてください。（メジャー通貨ドル円でのスプレッドです）
| 自動売買 | スプレッド |
| トラリピ | 3銭 |
| ループイフダン | 2銭 |
| トライオートFX | 0.3銭 |
| みんなのFX | 0.2銭 |
表の通り、トラリピはスプレッド最狭のみんなのFXと比べて、10倍以上もスプレッドが広いです。
これは1回の取引ごとに10倍以上の手数料がかかるということです。
その上で、上記の自動売買FXではすべて取引手数料が無料ですから、スプレッド分でトラリピは高コストになります。
トラリピは15倍も手数料が高い
ちなみに、1万通貨の取引でのスプレッド込みの手数料比較は以下の通りです。
| 自動売買 | コスト |
| トラリピ | 300円 |
| ループイフダン | 200円 |
| トライオートFX | 30円 |
| みんなのFX | 20円 |
コスト最安のみんなのFXとトラリピでは15倍もの差があり、1万通貨だと280円もの差があります。
10万通貨の取引なら2800円、100万通貨の取引なら28,000円もの差が生まれるので、スプレッドには注意です。
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マネースクエアの「トラリピ」の概要
トラリピの概要は以下の通りです。
・取り扱い通貨ペア：14種類
・最低通貨単位：1000通貨
・マイナー通貨ペアながら人気の豪ドル/NZドル、ユーロ/ポンド、カナダドル/米ドルの扱いあり
トラリピでは、FXとCFDで自動売買ができ、マネースクエアでは手動のFXサービスも提供しています。
トラリピの評判など詳細は以下の記事でチェックしてください。
【まとめ】トラリピは手数料高い！スプレッド広い
最後に大事な点をまとめます。
・取引手数料は無料だが、スプレッドがあり広い
・トラリピのスプレッドは他社の10倍になることも
トラリピのスプレッドは広く、手数料が高くなり、不利な取引になります。
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