この記事では、FXのスキャルピングについて解説していきます。
初心者でも実践しやすい手法やコツをまとめていきます。
スキャルピングとは何か知りたい方、損しないための方法などを知りたい方は参考にしてください。
・スキャルピングでは、短期で利益を狙える
・スキャルピングで勝つコツは、損切りをすること
・スキャルピングではスプレッドでの手数料負けに注意
・スキャルピングでは、レバレッジをかけて少額からも利益を狙いやすい
スキャルピングはスプレッドが狭いみんなのFXだと有利にやれます。
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▼スキャルピングについては以下の動画もご参考ください
この記事の目次
FXのスキャルピングとは?他の取引手法と比較
スキャルピングは数秒〜数分単位の超短期売買で利益を狙う手法です。
・損切りのタイミングも早く、1回の注文での損失額が少ない
・早めに損切りすれば、1000円くらいの少額でも始められる
・大きな含み損を抱えないようにやるため、ロスカットになりづらい
スキャルピングは数分で結果が出るので、すぐ損益を知りたい人に向いています。
以下、スキャルピングと他の主要な取引手法の比較です。
スイングトレード | スキャルピング | デイトレード | |
保有期間 | 数日〜 | 数秒〜数分 | 1時間〜1日 |
1回あたりの 利益 |
大きい | 小さい | 中くらい |
スキャルピングの注意点
スキャルピングでは、超短期売買ですので、一瞬の判断力が求められます。
取引に集中し、ミスのないように注文しやすい取引ツールを使いましょう。
また、しっかりと分析し根拠ある予想をしてから売買することが大切です。
スプレッドも成績に関わるので、スプレッドが狭く、ツールも使いやすいみんなのFXがおすすめです。
おすすめのFXスキャルピング手法
次に、スキャルピングでのおすすめ手法を紹介します。
これを知ることで、成績アップも狙えるので、ぜひチェックしてください。
ライン分析で取引する
まず、スキャルピングの手法では、サポートラインとレジスタンスラインを使う手法があります。
サポートラインとは、下値抵抗線とも呼ばれ、価格がそれ以上「下落」しにくいラインのことです。
ラインのある価格帯でローソク足が止まりやすく、底値になりやすいポイントです。
過去に何度も安値として反発しているポイントで、今後も反発の可能性があるので、ラインまで押した時に買う戦略があります。
ただ、サポートラインでローソク足が止まらず、そのまま下落してしまうこともあります。
その場合は、ローソク足がサポートラインを割ったタイミングで「売り(ショート)」というのが1つの戦略です。
サポートラインを割った後は、その線(もともとサポートだった線)がレジスタンスラインに変わります。
レジスタンスライン
レジスタンスラインは、上値抵抗線とも呼ばれ、価格がそれより上昇しづらいラインのことです。
ラインのある価格帯でローソク足が止まりやすく、天井になりやすいポイントです。
このポイントでは売り勢の勢いが強く、買っていた人たちが利益確定するポイントでもあります。
ただ、買いの強いニュース(上昇材料)があれば、買い勢が優勢となり、レジスタンスラインを突き抜けることもあります。
突き抜けた後は、強い上昇トレンドになりやすいです!
これがサポートラインとレジスタンスラインです。
スキャルピングでのトレード手法
では次に、サポートラインとレジスタンスラインを使ったスキャルピングでのトレード手法を紹介します。
逆梁と順張りの手法をまとめるので、参考にしてください。
逆張りで1分足でトレード
まず、逆張りでは1分足チャートを使い、トレンドの中での逆張りを狙います。
たとえば、上昇相場の場合は、上昇中にレジスタンスラインにぶつかって一旦下落する局面があります。
その下落ポイントでの売りが1つのエントリーポイントです。
逆に、下落相場の場合は、下落中にサポートラインにぶつかって一旦上昇する局面があります。
この場面が1つの買いタイミングです。
ボリンジャーバンドを活用した手法も
スキャルピングでは、ボリンジャーバンドを使う手法もあるので、こちらも紹介します。
※ボリンジャーバンドは以下の動画でもチェックしてください
ボリンジャーバンドは中心の移動平均線と、上下の±1σライン(ピンク)、±2σライン(青)を使って分析します。
青の±2σラインにローソク足(値動き)がおさまる確率は約99.5%で、±2σラインに達したら売買のタイミングとなります。
下の方の-2σラインに達したら逆張りで買い、上の+2σラインに達したら売りのエントリーをします。
ボリンジャーバンドでの逆張り手法
では、ボリンジャーバンドを使ったスキャルピングの逆張り手法も紹介します。
逆張りだと、ボリンジャーバンドの各ラインでの反発でエントリーする方法もあります。
これは、数pips~10pipsくらいを抜いてポジションを閉じるという手法です。
ローソク足は、日足、1時間足、5分足と長い足から見ていき、1分足を見ながら取引します。
反発点は、前日高値・安値や、ボリンジャーバンドの各ラインを狙うことになります。
スキャルピングでの順張り手法
スキャルピングでは順張り手法もあります。
ローソク足が、「ボリンジャーバンドの中心の移動平均線」を超える時に注文します。(以下の○印の部分にて注文)
利益確定ポイントは、ボリンジャーバンドの次のラインが一つの目安です。
下の図であれば、中心線を上抜いた後の+1σラインが利益確定のポイントです。
損切りラインは、抵抗線だと思ったラインが崩れたところです。
順張りでは、以下のようにサポートライン、レジスタンスラインから反発した点もエントリーポイントになるので覚えておきましょう。
上の図であれば、赤丸が売りのエントリーポイント。青丸が買いのエントリーポイントです。
スキャルピングで勝つコツ・手法
次に、スキャルピングで利益を出すためのコツを紹介します。
以下の6つがあるので、チェックしましょう。
・取引量の多い時間に取引する
・1分足・5分足でも分析する
・スキャルピングに適したFX会社を選ぶ
・トレンドに乗り順張りでトレードする
・テクニカル分析を勉強する
それぞれ解説します。
取引量の多い通貨ペアを選ぶ
スキャルピングでは、取引量が多く、流動性が高い通貨ペアを選びましょう。
こういったメジャーな通貨ペアなら値動きが安定しており、リスクを抑えられます。
取引量が多いとスプレッドが拡大しづらく、狭いスプレッドで取引でき、低コストです。
スキャルピングは取引回数が多いので、特に手数料には気をつけましょう。
ドル/円、ユーロ/ドル、豪ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円などが向いています。
比較的相場が動く時間に取引する
スキャルピングでは、相場にある程度の変動が必要ですので、比較的大きく動く時間帯で取引しましょう。
ただし、あまりにも激しく動きすぎると、スプレッドが開いたり、予想と反対に動いた時に大損をします。
なので、ちょうどいい動きをする東京市場やヨーロッパ(ロンドン)市場で取引するのが良いでしょう。
大きな指標発表時(アメリカの雇用統計など)には、とても大きく動くため、初心者は手を出してはいけません。
※アメリカの雇用統計は、原則として毎月1週目の金曜日に発表があります。
・ロンドン市場:16時~18時頃
・ニューヨーク市場:22時~24時頃(夏時間では21時~23時)
1分足・5分足でも分析する
スキャルピングは、超短期売買で、数秒〜数分単位で取引するため、1分足や5分足での分析が必要です。
まずは、日足で長期トレンドを把握した上で、そのトレンドになるべく逆らわないように短期足を見ていきます。
数秒単位で取引する場合は1〜5分足で短期のトレンドもチェックし取引します。
必ずテクニカル分析し根拠を持った取引をすることが大切です。
スキャルピングに適したFX会社を選ぶ
スキャルピングをする際は、スキャルピングに向いているFX会社を選ぶことが大切です。
スキャルピングに向いているFX会社では、以下の条件があります。
・約定力が高い
・スリッページがない
スキャルピングは短期で何度も売買しますから、まず手数料となるスプレッドの狭さが大事です。
スプレッドが狭ければ手数料を安くできますから、必ず最狭水準の会社を使いましょう。
また、約定力の高さやスリッページがないことも大事で、必ず希望するレートで約定できる会社を選ぶといいです。
この条件を満たすのはみんなのFXで、当サイト限定のキャンペーンで最大1,010,000円をもらえてお得です。
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トレンドに乗り順張りでトレードする
スキャルピングをする際は、素直にトレンドに乗る順張りトレードが王道です。
順張りの方がわかりやすく予想もしやすいです。
一方、逆張りトレードは利幅が大きく取れる可能性がありますが、トレンド転換のポイントを当てるのが難しいです。
予想を外して損をしないためにも、逆張りでなく、順張りの方がおすすめです。
テクニカル分析を勉強する
スキャルピングで予想する際は、テクニカル分析をすることが大切です。
なぜなら、スキャルピングは数秒〜数分の単位の超短期売買で、ファンダメンタルズ分析が効かないからです。
ファンダメンタルズ分析はあまり参考にできないので、テクニカル分析を使って予想していきます。
移動平均線などのテクニカル指標の勉強は必須なので、まずはわかりやすいものから勉強しましょう。
トライオートFXなら、テクニカル指標の勉強素材が充実していて、初心者の方でもわかりやすいです。
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【FX】スキャルピングのメリット
次に、スキャルピングのメリットを紹介します。
以下の3つを覚えておきましょう。
・ポジションを翌日に持ち越さなくていい
・レバレッジを多めにかけやすい
それぞれ解説します。
スキマ時間など短時間で利益を狙える
スキャルピングでは、数秒と超短期でも利益を狙えます。
ちょっとしたスキマ時間でも取引でき、資産を増やせる可能性があります。
すぐに利益が欲しい人や、ポジションを取ってから長く待ちたくない人に向いている手法です。
ポジションを翌日に持ち越さなくていい
スキャルピングでは、翌日にポジションを持ち越さないので、深夜の相場急変の影響を受けません。
寝る前にポジションを決済しないと、思わぬ相場急変で朝起きたら損をしていることがあります。
しかし、スキャルピングではそういった影響を受けません。
ポジションを持ち越さないので、安心して寝られるというメリットもあります。
レバレッジを多めにかけやすい
スキャルピングは大きくレバレッジをかけて利益を狙いたい人にも向いています。
スキャルピングは長くポジションを保有しないので、レバレッジ5倍以上で取引してもロスカットはされづらいです。
早めに損切り設定を入れておけば、ロスカットされず、多めにレバレッジをかけられます。
レバレッジをかければ、少額からでも大きな利益を狙えるので、こういった点を魅力と思う人にも向いています。
【為替】スキャルピングのデメリット
次に、FXでのスキャルピングのデメリットも紹介します。
以下の3つを覚えておきましょう。
・スリッページがあると損をしやすい
・つい何度も注文してしまう
それぞれ解説します。
取引回数が多く、手数料がかかる
スキャルピングは取引回数が多く、その度に手数料がかかるので注意です。
大体の会社で取引手数料が0円ですが、スプレッドがあるため、手数料がかかります。
売買するたびに手数料を取られ、その上で損をすれば、成績がマイナスになることもあります。
なるべく低コストで取引するためにも、スプレッド最狭の会社を選び、ムダな取引はしないようにしましょう。
スリッページがあると損をしやすい
スキャルピングではスリッページにも注意です。
スリッページとは希望価格と実際の約定価格が異なることで、取引したい値段より不利なトレードになってしまうことです。
たとえば、100円で買いたいのに101円で約定されれば、1円分高値で買うことになり不利になります。
スキャルピングをする際は、こういったスリッページが発生しない会社を選ぶ必要があります。
特にスキャルピングでは、新規約定した瞬間にスリッページがあると、スプレッドに加えて、さらに評価損を抱えることになります。
細かい値幅を取り、利益を出しづらくなるので、スリッページのない会社を選びましょう。
つい何度も注文してしまう
スキャルピングは数秒〜数分で取引が完結するため、1日の中で何度も注文できます。
その分、つい注文数が増えてしまい、損を増やす原因になります。
また、負けの回数が増えてくると、それを取り返そうと、何度も取引をしがちです。
そういったときは感情的になり、正しいトレードができず、分析も適当になります。
根拠のないトレードが増えていき、さらに損失額を増やす原因にもなるので、この点にも注意です。
スキャルピングをする際は、ギャンブル感覚にならず、冷静に分析とトレードをする必要があります。
FXスキャルピングに向いている人の特徴
次に、FXのスキャルピングに向いている人の特徴をまとめます。
これを知れば、スキャルピングをやるべきかもわかるので、参考にしてください。
自分の決めた売買ルールを守れる人
スキャルピングでは、超短期売買となるため、事前に利確や損切りのルールを決めておく必要があります。
決めておかないと、実際のトレードで利確すべきか損切りすべきかの判断ができず、間違ったトレードをすることがあります。
なので、新規注文のルールや利益確定、損切りの決済ルールを事前に決めておく必要があります。
理想は新規注文時に、利益確定と損切りの注文を同時にすることです。
ルールを決めたら、そのルールをしっかり守る必要があります。
スキャルピングでは瞬時の判断が必要で、都度考えながら取引していたら、なかなか正しい判断ができません。
実際のトレードでは緊張感もあるので、行き当たりばったりで判断していると間違った取引をしがちです。
そうならないためにも、決めたルールを守る必要があり、それができる人がスキャルピングに向いています。
集中力と判断力がある人
スキャルピングでは、集中力と判断力が必要です。
チャートを見てテクニカル分析をしながら、利益を狙えそうなタイミングでエントリーをします。
「ここぞ」で判断できる力が必要であり、都度チャンスを狙うため、集中力が求められます。
精神力や、超短期で損切りする諦めの良さも大事になります。
メンタルを中心にいろんな力を求められるのがスキャルピングです。
スキャルピングにおすすめなFX会社
次に、スキャルピングにおすすめなFX会社を紹介します。
おすすめはスプレッドが狭いみんなのFXです。
おすすめ度 | ★★★★★ |
使いやすさ | A+ |
安全性 | A+ |
ドル円 スプレッド |
0.2銭 |
スワップポイント ドル円 |
160円 |
取引通貨単位 | 1000通貨から |
みんなのFXでは低コストで取引でき、スキャルピングでも手数料を抑えられます。
また、約定力にも定評があり、スリッページもほぼゼロで、システム・サーバーも安定しています。
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環境を整えてスキャルピングをやる
次に、スキャルピングをやるのに必要な環境を紹介します。
環境も成績に影響するので、必ずチェックしてください。
高速ネット回線を用意する
スキャルピングでは一瞬1秒の違いが成績に影響しますから、そこで損しないためにインターネット環境は高速回線を使いましょう。
理想は、常に10Mbps以上のスピードを維持することです。
専業トレーダーですと、光回線、固定回線を使っていることが多いです。
また、処理能力の高いハイスペックPCやiPhoneを使って取引する方もいます。
インターネット環境と取引端末はとても大事なので、しっかり用意するのがおすすめです。
連打機能のあるアプリやツールを使う
スキャルピングでは連打が必要なこともあるので、連打できるアプリや取引ツールを用意するのも大事です。
PCで取引する方であれば、瞬時にすぐクリックできる高性能マウスなどもあれば便利です。
連打できるアプリやツールはみんなのFXにあるので、まずは無料で口座を作っておきましょう!
スキャルピングの注意点
次に、スキャルピングの注意点を紹介します。
以下の3つを覚えておきましょう。
・利確幅を損切り幅の2倍以上にする
・数pips~10pipsを利確幅の目安にする
それぞれ解説します。
損切りラインを最初から決めておく
スキャルピングをする際は、損切りラインを決めておき、必ず損切り設定も事前にしておきましょう。
スキャルピングでは、予想と違う方向に動いたらすぐに損切りし、次のトレードに切り替える必要があります。
1回のトレードでの損を小さくしながら、他のトレードでもっと利益を狙うのが王道です。
事前に損切りラインを決めておかないと、1回の取引での損失額が増えがちで、資金が残らないこともあります。
資金を守って利益を狙うためにも、必ず損切りラインを決め、損切り注文もしておきましょう。
利確幅を損切り幅の2倍以上にする
スキャルピングでは、利確幅と損切り幅の決め方も大事です。
損切りは数pips予想と違う方向に動いたら行い、利確幅は損切り幅の2倍以上がおすすめです。
損切り幅と利確幅を同じにすると、トータルで利益が出づらいです。
利確幅は損切り幅より広めに設定しましょう。
数pips~10pipsを利確幅の目安にする
スキャルピングでの利確幅は、数pips〜10pipsが目安です。
スキャルピングで10pipsも値幅を取れたら十分で、あまり欲張らない方がいいです。
スキャルピングでは予想通りに動いた後、逆に動く可能性もあるので、ある程度納得できる値幅が取れたら利確しましょう。
小さな利益をコツコツ積み上げていくのが王道です。
【まとめ】FXで超短期売買を
最後に大事な点をまとめます。
・スキャルピングのデメリットは、手数料が多くなりやすい、注文回数が増えがち
・スキャルピングのコツは取引量の多い通貨ペアで、ちょうどいい時間帯の東京時間、ロンドン時間を狙う
・売買ルールを守り、損切りもしっかりする
スキャルピングはスプレッドが狭いみんなのFXだと有利にやれます。
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