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【億稼ぐ】トレンドラインの引き方とFXの手法を億り人が解説

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解決する疑問
「トレンドラインってなに?」

「トレンドラインで失敗しない引き方は?」

「トレーンドランはトレード手法に使える?」

トレンドラインは相場の状態を知るために斜めに引く線です。

安値・高値に線を引くだけなら誰でもできるように思えますが、間違った安値・高値に線を引いてしまうとトレードで役に立ちません。

今回はトレンドラインの正しい引き方から特徴、使い方まで徹底的に解説しました。

最後まで読み終えたときには、自分でトレンドラインを引いてトレード手法に組み込めるようになるでしょう。

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トレンドラインの基本とは?

まずトレンドとは、上昇トレンド・下降トレンドのいずれかです。

横ばいはレンジ相場といってトレンドラインを使わない相場なので今回は割愛します。

上昇トレンド・下降トレンドの判断はチャートを眺めるだけでは正確に決められません。

そこでトレンドの正しい基準を見極めるためにトレンドラインを活用します。

トレンドラインがトレードに使える根拠は?

トレンドラインはチャート上で斜めに引く線です。

そもそもトレンドラインとは安値と安値・高値または高値を線で結びます。

種類
安値と安値に線を引く=上昇トレンドの把握

高値と高値に線を引く=下降トレンドの把握

また、トレンドラインを引けば以下の4点が明らかになります。

わかること
トレンドの方向性

トレンドの強弱

トレンドの継続性

エントリーポイント

それではひとつずつ詳しく解説していきましょう。

トレンドの方向性

トレンドラインの方向性とは、相場が上下どちらの方向に進んでいるのかわかります。

たとえば、斜め上向きであれば上昇トレンド、斜め下向きであれば下降トレンドです。

トレンドラインを引けない相場の場合は特にトレンドなしと判断しましょう。

トレンドの強弱

トレンドの強弱とは、トレンドラインの傾斜でわかります。

たとえば、上昇トレンドでも以下の3種類の傾斜に分別できます。

3種類
急角度(経済指標の発表後やサプライズで起きやすい)

45度(上昇トレンドの理想の角度)

緩やか(トレンドか否か怪しい)

45度は目安であり、チャートによっては角度は変わります。

トレンドの継続性

トレンドの継続性は以下の2点で判断できます。

・反転回数
・トレンドの継続期間

反転回数

反転回数とは、トレンドが始まった場所(最初の安値・高値)を起点に、何回その結んだライン上で反転したかでトレンドラインの価値がわかります。

たとえば、1回しか反転していないトレンドラインの価値は低いです。

一方、反転回数が多いほど多数のトレーダーがトレンドラインを意識してエントリーの根拠にしている証拠なので価値は高くなります。

また、反転していたラインをブレイクした場合、トレンド転換の可能性が高まります。

トレンドの継続期間

トレンドラインの継続期間とは、トレンドがいつから継続しているのかで価値を判断します。

チャートには1分足から月足といった具合に多くの時間足があります。

1分足のトレンドラインと日足のトレンドラインを比較すれば、上位足の日足のトレンドラインのほうが価値は高いです。

たとえば、下位足と上位足でまったく異なるトレンドが発生している場合、上位足のほうが価値のあるトレンドラインと判断しましょう。

また、トレンドラインをブレイクした際も、下位足より上位足のほうが今後の流れにより注意する必要があります。

エントリーポイント

エントリーポイントとは、トレンドラインの起点の1点目を結んだライン上で2回目・3回目・それ以降に反発した部分です。

また、トレンドラインをブレイクしたときは、ポジションを手放すまたは途転してエントリーします。

トレンドラインを正しく引く2つの視点

トレンドラインを正しく引くためには以下の2つの視点が大事です。

2つの視点
トレンドラインはヒゲを考慮して引く

トレンドラインは直近高値と安値の更新後に引く

それぞれ説明します。

トレンドラインはヒゲを考慮して引く

トレンドラインの正しい引き方1つめは、ヒゲを考慮して引くことです。

ヒゲを無視してトレンドラインを引く場合もありますが、正しいトレンドラインの引き方はヒゲも含めて引きます。

実は、ヒゲはローソク足のみある性質で、バーチャートやラインチャートといったチャートには存在しません。

世界中のトレーダー全員がヒゲのあるローソク足を使っていないので、ヒゲを含めてトレンドラインを引けば他のチャートもカバーできます。

相場分析は多くのトレーダーが参考にして売買するほど価値が高くなるため、トレンドラインを引くときはかならずヒゲを含めて結びましょう。

トレンドラインは直近高値と安値の更新後に引く

トレンドラインの正しい引き方2つめは、直近高値と安値の更新後に引くことです。

つまり、価格更新前にトレンドラインを引いてしまった場合、それは誤ったトレンドライン。

かならず価格更新後にトレンドラインは引くようにしましょう。

トレンドラインの3つの性質

トレンドラインは3つの性質があります。

3つの性質
トレンドラインは逆転する

トレンドラインの修正とトレンドの転換

複数のラインを組み合わせる

上記3つの性質について詳しく解説しましょう。

トレンドラインは逆転する

トレンドラインはブレイクすると役割が逆転する性質です。

たとえば、上昇トレンドラインをブレイクしたあとは、今度は抵抗線として機能します。

逆に下降トレンドラインをブレイクしたあとは、支持線として使えます。

トレンドラインの修正とトレンドの転換

トレンドはいつか終わる性質上、最初に引いたトレンドラインを修正していく必要があります。

つまり、トレンドラインは相場の勢いによって新しいトレンドラインを引き直します。

最終的にはトレンドラインをブレイクしてトレンドの転換が起こります。

複数のラインを組み合わせる

チャートには一本のトレンドラインだけでなく複数のラインを組み合わせて使います。

組み合わせるライン
上昇トレンドライン

下降トレンドライン

レジスタンスライン(高値と高値の水平線)

サポートライン(安値と安値の水平線)

また、ひとつの時間足だけでなく、日足と1時間足といった具合に複数の時間足にラインを引いておくことも大事です。

トレンドラインの間違った使い方

トレンドラインの間違った使い方は以下の2点です。

間違った使い方
トレンドラインのブレイク直後のエントリーは間違い

トレンドラインと相場は必ずしも合致しない

それぞれ解説します。

トレンドラインのブレイク直後のエントリーは間違い

トレンドラインのブレイク直後のエントリーは間違いです。

ブレイク直後にエントリーすればより早く波に乗って稼ぎやすく思えますが、あくまで現在発生するトレンドが弱くなってきたサインでしかありません。

つまり、まだ完全にトレンド転換したとは判断できず、相場が少し落ち着いただけで再び同じ方向性のトレンドが発生する可能性は充分あります。

トレンドラインと相場はかならずしも合致しない

自分が引いたトレンドラインと相場は合致すると思い込むのは危険です。

正しいトレンドラインを引いても相場で機能しないケースもよくあります。

なぜなら世界中のトレーダーが同じチャートを見ていません。

たとえば、以下のような理由が挙げられます。

理由
業者のスプレッド差

チャートシステムの違い(MT4/独自チャートなど)

見ている時間足の違い

つまり、数pips程度は誤差が発生します。

ほんの数pipsの誤差でトレンド弱体化やトレンド転換を判断するとダマシに遭うため注意しましょう。

トレンドラインを活用した取引方法の参考

トレンドラインを活用した取引方法は色々ありますが、今回はシンプルにダマシを逆手に取った方法を紹介します。

具体的にはトレンドラインを引いてブレイクしたもののダマシだった際、その後に再びラインに乗ったときにエントリーします。

ダマシが発生すると相場心理には以下の2点が生まれます。

生まれること
ダマシだったからすぐに損切り

トレンドが継続したから今のは押し目だった

結果、今回の画像のように価格は上昇していくパターンになりがちです。

ただし、一度でもブレイクしたということはトレンドの勢いは弱まっているため、長くポジションを保有するのはオススメしません。

あくまで短期的に売買する場合は、トレンドラインとダマシを有効的に活用してみてはいかがでしょうか。

【まとめ】トレンドラインの引き方

今回はトレンドラインの正しい引き方や注意点を解説しました。

結論、正しいトレンドラインを引いても多少の誤差は発生するため、自分のトレンドラインを絶対とは思い込まないようにしましょう。

必要以上に複雑に考えず、まずはシンプルにヒゲを低めてトレンドラインを引きます。

その後は相場の流れを確認して、引き方が誤っていれば修正します。

まずは自分で何度もトレンドラインを引いて、正しいトレンドラインを引けるスキルを身につけていきましょう。

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