老後の必要資金て知ってる?資産運用でどれだけ増やせばいいか把握しておこう

これまで紹介してきた積み立て投資は、長期で資産を築くのに適した投資法です。よく利用されるのが退職後の資金を得るケースです。では、退職後(老後)にいくらの資金があれば、いいのでしょうか。

いつものように、参考書を見ながら確認していきましょう。

参考図書:『積立投資のすべて ──誰にでも始めやすい富裕の王道を徹底研究

老後の必要資金は3000万円

老後の必要資金として、本書には以下のようなデータが掲載されていました。

老後資金の準備額は、その人の人生観、生活水準、所得によって異なる。したがって、一概にこれが目安だとはいえない。  

その点を踏まえたうえで、フィデリティ退職投資教育研究所がサラリーマン1万人を対象にした意識調査を参考にしたい。この調査によると、ゆとりある老後のために必要な金額は次のようになった。

年収300万円未満……2554万円

年収300万円~500万円未満……2830万円

年収500万円~700万円未満……3049万円

年収700万円~1000万円未満……3441万円

年収1000万円~1500万円未満……4101万円

データを見る限り、普通の人は3000万円ほど用意しておけば、老後に困らなそうです。では、この金額を築くのに、いくら積み立てていればいいのでしょうか。

本書では、「楽観的」「保守的」の2つのパターンで試算されていました。

積立投資を終了するときに2つのケースを仮定してみる。金融商品の価格が直線的に上昇して5~10倍程度になっているだろうという「楽観的な見通し」のケース、直線的に上昇して2~3倍程度になっているだろうという「保守的な見通し」のケースだ。

楽観的の見通しなら、1500万円積み立てれば3000万円の資産が築けます。保守的であれば、2200万円が必要です。

老後の必要資金て知ってる?資産運用でどれだけ増やせばいいか把握しておこう

では、老後に3000万円を築くのに積み立てるべき金額をいろんなケースと共に考えていきましょう。

ボーナスなしでコツコツ積み立てていく場合は5万円

まずは、月1回だけ積み立てていくパターンです。これから提示するデータは、現在20祭であれば40年積み立てできる、30際であれば30年積み立てできるという計算で導き出されています。

では、データをご覧ください。なお、今後は私の考えから、保守的な見方の方のデータを見ていきます。(そっちの方が現実的だから)

老後の必要資金て知ってる?資産運用でどれだけ増やせばいいか把握しておこう

20代でも、40年で3000万円の資産を築くには毎月5万円弱、積み立てていく必要があります。意外と多くて驚きました。これだけの金額を投資に回すのは意識していないと大変そうです。

結構厳しいなと思った方も知るのではないでしょうか。でも、安心してください。他にも積み立てていくやり方があるのです。それは半年に一回のボーナスのタイミングで買い足すやり方です。

半年に一回5万円のボーナス買い付けなら月4万円弱に

いかが半年に一回、5万円のボーナス買い付けをした場合です。

老後の必要資金て知ってる?資産運用でどれだけ増やせばいいか把握しておこう

毎月の積み立てが4万円弱で住んでいるのがわかると思います。これなら、現実的な数値として考えられるのではないでしょうか。

半年に一回10万円のボーナス買い付けなら月3万円弱に

今度は、半年に一回のボーナス買い付けを10万円にした場合です。

老後の必要資金て知ってる?資産運用でどれだけ増やせばいいか把握しておこう

毎月の積み立て金額が3万円以内に抑えられています。どんどん実現可能に見えてきましたね。

では、他の積み立て方法も考えていきましょう。次に考えるのは、初期費用ともいえる頭金を用意して長期投資で積み立てていくやり方です。

頭金を100万円用意すれば2000万円で老後に3000万円築ける

まずは頭金を100万円用意した場合を考えましょう。その際、3000万円の老後資金を築くために必要な投資金額は2000万円になります。

老後の必要資金て知ってる?資産運用でどれだけ増やせばいいか把握しておこう

頭金を用意しない場合より200万円ほど減らすことができました。

では、頭金を用意する場合でもボーナス買い付け有無で、毎月積み立てるべき金額を見ていきましょう。

ボーナス買い付けなしなら毎月4万円でOK

まずはボーナス買い付けなしのパターン。データは以下の通り。

老後の必要資金て知ってる?資産運用でどれだけ増やせばいいか把握しておこう

頭金があれば、毎月の積み立ては4.2万円ですみます。これは頭金がない場合のボーナス買い付け5万円とほぼ同額です。

5万円のボーナス買い付けがあれば毎月3.3万円

続いて、頭金に加えてボーナス買い付け5万円がある場合です。

老後の必要資金て知ってる?資産運用でどれだけ増やせばいいか把握しておこう

この場合、毎月3.3万円積み立てれば、老後の必要資金を築けます。これも現実的な数値と言えますね。

10万円のボーナス買い付けがあれば毎月2.5万円

頭金に加えて、半年に一度10万円のボーナス買い付けをすれば、20歳なら毎月の積み立ては2.5万円ですみます。これは飲み会を5回くらい我慢すれば捻出できますね。

老後の必要資金て知ってる?資産運用でどれだけ増やせばいいか把握しておこう

一気に現実的になりました。また、30歳でも4万円を切っている点は見逃せないところです。

早期からの積み立て、頭金、ボーナス買い付けがあれば毎月少額の積み立てでいい

見てきたように、老後の必要資金3000万円を稼ぐには頭金を用意して、半年に一度ボーナス買い付けをして早期から積み立てていくのが良いようです。

そうすれば、毎月3万円以内の投資で老後資金を賄えそうです。ですので、この機会に皆さんも積み立て投資に注目して老後の必要資金を考えてみてください。

口座開設して老後の資産を考えてみましょう

カブドットコム証券のサイト(リンク)

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