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【損しないために】投資信託では特別分配金が元本を切り崩していることに気づかなければならない

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今回は、投資信託で損しないために知っておきたい「分配金」について説明します。

毎月、支払われる分配金は、多い方がいい商品だと思っていませんか。

そんな間違った認識でいると、損する投資信託を購入してしまいますので、

そうならないための知識を『初歩から値下がり対策まで 損しない投資信託』から学びましょう。

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そもそも分配金とは?

まずは、分配金とは何か、ということから知っていきましょう。

分配金とは、投資信託が株式や債券に対して投資し、運用で得た収益を投資家に分けるもので、

預貯金の利息のように、利率や金額があらかじめ決まっているものではありません。

分配金は、投資信託の信託財産から支払われる事になりますから、そのぶんだけ純資産残高は減少し、基準価格も下落します。

「分配金男利回り」とは、つまり基準価格に対する分配金の割合の事です。

利息のように、利息が決まっていませんから、運用がうまくいかなければ、分配金が下がる事だってあります

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分配金のせいでファンドの価値が下がる

なお、純資産残高は、ファンドの資産総額で、規模を見る指標となります。

基準価格は、ファンド1口あたりの値段です。純資産残高は、「基準価格 X ファンドの口数」で計算されます。

つまり、分配金は投資信託の財産から支払われますから、それによってファンドの価値が下がってしまうのです。

※こういった損しない投資信託は以下の記事で紹介してます

>>【実績】資産運用の初心者としておすすめされてる投資信託(銘柄)が本当にいいのか検証してみる

販売会社は売るために分配金を高く設定する

しかし、ほとんどの個人投資家は上記の仕組みを理解していないため、分配金の多さで投資信託を選んでしまいます。

その結果、販売会社は売れる投資信託を作ろうと、分配金を高く設定するわけです。

実際、ここ10年で毎月分配型の平均分配利回りは8%も上がっているそうです

投資信託で損する罠にひっかからないように

しかし、こうした策略にハマって分配金だけで商品を選んでいる投資家のほとんどが損をしています

そりゃ、そうですよね。「自分でわからない商品は購入しない」という投資の基本を破っているのですから。

>>ほったらかしで稼ぐ!アメリカの有望株を200円から買い、配当収入も得る方法

損しないために>>【1300万円投資中】20代から始めた資産運用と知っておきたい知識まとめ(30代になる前に)

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分配金で損しない投資信託を買う方法

なお、損しない投資信託は100円で、しかも楽天ポイントで買えることを知っておきましょう。

>>ポイントで投資信託を100円から買えて現金化できる!その方法、楽天証券での口座開設の流れを紹介

というわけで、興味ある方は「楽天証券」を使って以下の記事で紹介してる投資信託を買ってみるといいです。(投資は自己責任で)

>>【実績&平均利回り】おすすめされてたインデックスファンドを積立購入!

>>【評判あり】楽天証券のメリット、デメリット!使いにくい?アプリで投資信託は買える?

毎月分配型の投資信託には注意

投資信託の中には、毎月分配型と呼ばれる、月ごとに定期的にお金が分配される商品があります。

1000万円購入して、分配金の利回りが4%とすると、税引き後、月に3万円くらい振り込まれる事になります。

ここで、たいていの個人投資家は喜び、安心しますが、素直に喜べる事ではないのです。

この理由は、分配金の出所を知るとわかります。

>>利回り5%の堅実投資!ソーシャルレンディングとは?その意味やリスクまとめ

具体例から、毎月分配型の「損」を考える

では、1000万円で購入した投資信託で運用がうまくいき、10万円値上がりしたパターンで考えてみます。

毎月分配型の分配金に注意

10万円値上がりしたら、その分だけ、つまり10万円が分配されると思うはずです。

しかし、上記で書いたように、商品を魅力的に見せるために、それ以上の分配をする投資信託もあるのです。

それが図のようなパターンです。

毎月分配型の分配金に注意

分配金は投資家の資産から引かれて支払われている

図を見ると、10万円ではなく5万円を上乗せして15万円が分配金として支払われています。

しかも、その5万円は値上がりした分から捻出されているわけではありません。

投資信託の資産から出されているのです。

つまり、投資家を集めるための分配金捻出で投資信託自体の価値が下がってしまっているのです。

こうしたことは往々にしてあるらしいので、商品選びの際は、惑わされぬように気をつけなければなりません。

毎月分配型でない優良ファンドに100円から投資する

というわけで、説明したような「損するファンド」を買わないよう、この記事で紹介してるような「再分配型」のファンドを買うようにしましょう。

楽天証券」であれば、それらを100円から楽天ポイントで買っていけますからね。

あと、「ひふみ」などの人気ファンドも100円で買えると覚えておきましょう。

>>業界初!楽天スーパーポイントで投資信託を100円から買えるようになったので、その方法、ポイントを賢く貯めるを紹介

普通分配金と特別分配金を知っておこう

なお、紹介してきた問題を引き起こしているのが「分配金」の種類です。

分配金には2種類あるのです。それが「普通分配金」と「特別分配金」。それぞれの違いは以下の通り。

「普通分配金」と呼ばれるもので、これは多くの個人投資家がイメージしている分配金です。

投資信託に組み入れた株式や債券を運用した結果、値上がりして元本を上回る状態で出されるお金の事です。

つまり、預貯金の利子や利息のように、分配金は儲かっている利益の部分から支払われます

これが先ほどの10万円の部分ですね。

毎月分配型の分配金に注意

「特別分配金」は、自分が投資したお金が払い戻されただけ

一方、特別分配金は、図の5万円に当たる部分です。

「特別」などと銘打たれているので、そんな分配金をもらえると得したような気分になるかもしれませんが

なんのことはない、要するに自分が投資したお金が払い戻されただけの話です。

自分が出したお金から自分に対して分配金が支払われているわけですから、

この仕組みを知っている人は「たこ足分配だ」と揶揄したりします。

たこは自分の足を食べる事があるからです。

こうしたことを知っておかないと損してしまうわけですね。

値上がりしたときに差がつく

特別分配によって損するのは投資信託が値上がりした時です。以下の図をご覧下さい。

毎月分配型の分配金に注意

A、Bファンドに100万円投資した場合を考えます。A、Bの違いは分配金を出すかどうか。Bは出しますが、Aは出しません

1年後、運用成績はとんとんで値上がりも下がりもしませんでした。

Aからは分配されませんが、Bからは元本を切り崩した特別分配金が出されます

Aファンドで利益が出た場合

ただし、A、Bファンドに投資した人の間に差は出ていません。分配金と元本を足せば、100万円になりますから。

問題はこの後です。

さらに1年後、投資信託の運用がうまくいって、10%値上がりしました。

そうすると、Aファンドでは、10万円の利益が出て、合計110万円に増えています。

Bファンドでは2万円の損になる

一方、元本が80万円になっているBは、10%値上がりしても、8万円しか利益が出ません

合計で88万円です。1年前に受け取った特別分配金と合わせて108万円です。

つまり、Aファンドに投資した人と比べて2万円も損しているのです。

長期積立では小さな積み重ねが大事になる

この状況を見て、「たかが2万円」と思う方もいるかもしれません。

しかし、これを5年、10年と見ていくと大きな差になり、何百万円の差になることだってあります。(これを複利と言うんでしたね

ですので、特別分配金には注意しなければいけないんです。

分配金の出所を商品選びでチェックしよう

見てきたように、分配金の多さに騙されてはいけません。

特別分配金によって、元本を切り崩されている事を理解しないと、上記のようにもったいない事をしてしまいます

今後、投資信託を購入しようと思っている方は気をつけましょう。

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